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京都〜富山旅行:3日目〜高岡

☆〜高岡
湖畔バイキングにて一日が幕を開けた。小雨が降っていたのが残念だったがなかなか優雅な朝を迎えることができた。
マキノ駅から湖西線にて敦賀駅へ。北陸本線に乗り換え、福井を通過し芦原温泉まで。2年ぶりの芦原温泉駅は妙に懐かしい。
ここから特急しらさぎ号にて高岡まで。金沢は通過することにした。
高岡では2年前に果たせなかった大仏だけ見ようと思っていたのだけど、寄ってみると結構見どころが多い気がしてきたので
物理的に(金銭的にも)厳しい美女平の紅葉は諦めて、高岡観光に一日を注ぐことにした。
結果として正解だったように思う。高岡到着時は実に快晴だった。
↑優雅なひと時↑ ↑琵琶湖湖畔↑ ↑謎のオブジェ?↑
↑さよならマキノ駅↑ ↑特急しらさぎ号@芦原温泉駅↑ ↑晴れ渡る高岡駅↑
☆万葉線
万葉線という路面電車が高岡駅前から発着している。広島で見たのと同じような近代的な車両が売りのようでなかなか人気らしい。
せっかくなのでフリー切符を購入してこいつを利用した散策をすることにした。
☆古城公園
高岡市が歴史のある街だということは周辺を散策しているとすぐわかる。今年は街を開いて400年になる年だとか。
当然、城下町で城の跡地は古城公園として整備されていた。駅で買った栗駅弁?と鱒寿司を公園でのんびりといただいた。
公園に併設されている動物園(無料)がなかなかハイレベルで驚いた。しかし、、兎の蛇口はどうかと思った・・・。
↑万葉線↑ ↑古城公園↑ ↑うさうさ・・・↑
☆高岡大仏と蔵造りの町並み
古城公園から駅方向に少し歩くと高岡大仏だ。2年前に眠くて断念した大仏だ!
日本三大大仏の一角らしいがサイズは思ったほど大きくない。中に入れるようであったので入ってみると・・・
衝撃の物体が目に入った! なんと、、大仏の顔がそこにあったのだ;;
しかも、表の顔のように穏やかな表情ではなく、怒りに満ちた表情でこちらを見下してくるという・・・。
写真を撮ったが、持ち帰ると罰があたりそうだったのでその場で消して謝罪してきました。。。
その節はどうもすみませんでした・・・その後、山町筋の土蔵造りの町並みを堪能し、万葉線にて終点の越ノ潟へ。
(途中、吉久駅にて下車し町並み観光。大したことなかった・・・これは失敗か。)
↑高岡大仏↑ ↑山町筋の富山銀行↑ ↑失礼だが路面電車が走るような風景には見えない・・・↑
☆越ノ潟
越ノ潟駅周辺は富山新港で、これといった見所はないが、越ノ潟〜堀岡は県営フェリーが運航していて無料で対岸に渡れる。
(万葉線のフリー切符に書いてあった。)
なんでも、昔は対岸の堀岡からも鉄道路線が伸びていてその連絡船が今も残っているという。
現在、新湊大橋が建設中で、その完成に合わせてこのフェリーは廃止されるとのことだ。
5分ほどで対岸に渡ったが、途中、結構激しく揺れて微妙に怖かった。
対岸でも、もちろんやることはなかったが、せっかくなので15分後の次の便で戻った。
ただで船に乗れるのは何となくうれしいが、すぐ戻るのもなんだかちょっと気まずかった・・・;
↑越の潟発着場↑ ↑建設中の新湊大橋↑ ↑こしのかた号↑
☆如意の渡し
万葉線の1日乗車券には如意の渡しの区間も自由に乗れると記されている。
如意の渡しとは・・・「かつて義経主従が奥州越落ちの途中乗船の際に怪しまれ、
弁慶が義経を迷惑千万と扇で打ちのめすという機転で、無事対岸に渡ることができたという伝説がのころところ
(万葉のふるさと高岡見どころ20選より抜粋)」で、現在も船による"渡し"が行われているというものだ。
万葉線中伏木駅が最寄りで、駅には「只今、如意の渡し 運行中」の札があった。
時刻を見るとなんと15分ヘッドのダイヤが!!と、都会??
しかし、よく見ると定期便は朝と夜の2便のみでその他はこちらまで連絡を。といった感じの内容だったので早速、運行をお願いした。
ここで、天気が急に悪くなりこれ以降、雨が降ったりやんだりを繰り返すこととなった。
思ったより立派な船が来たので驚いた。(最も、最初に想像していたのが1隻の小舟だったというのもあるが)
フリー切符だったのでこれもなんとなく気まずかった・・・対岸には義経と弁慶の像があった。
↑怪しげな看板↑ ↑この時刻表に意味はあるのか・・・?↑ ↑義経と弁慶の像↑
☆雨晴駅
如意の渡しによって対岸に渡るとJR氷見線の伏木駅がすぐそばにある。
この氷見線を2駅先まで進むと雨晴駅という微妙に有名な駅がある。と例の20選の観光マップに書かれていた。
駅のすぐ近くには雨晴海岸があって、晴れた日には美しい立山連峰を望めるとの記載があった。
せっかくなので行こう。雨かつ日没後であるにもかかわらず、何故かそう思った。
氷見線はまさにローカル線で1時間に1本程度の運行しかない。
次の17:37の便まで1時間ほど時間があったので、周辺の勝興寺に足を運んでみた。
ここは非常に大きな寺で、真宗の布教寺院としての起源をもつらしい。
立派な寺院であったが、七不思議とやらはいまいちよくわからなかった・・・。
その後、予定の便で雨晴駅へ行ったが、駅は地味で何もなかった。駅近くの雨晴海岸は晴れてるかつ日中であればいい景色が望めたのであろう。 雨晴駅には優れた瞬間の写真がたくさん展示されていて、「次回来る時は晴れているときに」と強く思った。
↑勝興寺↑ ↑理想↑ ↑現実↑
☆富山〜急行能登
氷見線で高岡駅まで戻り、荷物を回収。夕飯は駅近くの店で黒ラーメンを食べた。なかなかの美味。
時間がかなりあったので北陸本線で富山駅まで移動。2年前に適当に散策したルートを逆周りに歩いてみた。
富山駅→富山市役所(無料展望台)→富山城→県庁前公園→富山駅のルートだ。
それでも時間が余ったので、ミスドで休憩して夜行急行の時間までの時間を過ごした。
そして、23:01発急行能登号にて帰宅した。自由席もガラガラでなかなか快適だった。
↑富山市役所展望台から↑ ↑富山城↑ ↑急行能登@高崎駅↑
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