5日目:人吉〜吉松〜鹿児島中央〜指宿
☆8/8(金)-5日目-
7:15 起床
7:50 出発
8:11 西人吉駅
↓JR肥薩線
8:15 人吉駅
・レンタサイクル
↓◆青井阿蘇神社
↓◆永国寺
↓◆球磨川
↓◆人吉城跡
10:04 人吉駅
↓いさぶろう1号
↓10:22 大畑駅(スイッチバック)
↓ループ線
↓◆日本三大車窓
↓10:50 矢岳駅(人吉市SL展示館)
↓11:07 真幸駅(スイッチバック)
11:16 吉松駅
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11:18 吉松駅
↓特急:はやとの風1号
11:53 ◆嘉例川駅
↓特急:はやとの風1号
12:49 鹿児島中央駅
・鹿児島ラーメン
13:40 鹿児島中央駅
↓特別快速なのはなDX5号
14:34 指宿駅
・レンタサイクル
↓◆砂蒸し会館
↓◆知林ヶ島砂州
16:51 指宿駅
↓JR指宿枕崎線
17:05 山川駅
・旅館食堂くりや
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☆人吉城下町
7:15起床。今日は朝食付きだ。宿で知り合った方々に別れを告げ一足はやく8:11西人吉発の電車で人吉へ。
人吉ではレンタサイクルで行動。今年6月に国宝指定された青井阿蘇神社や幽霊の掛け軸がある永国寺、球磨川、人吉城跡などをまわり駅へ戻るコースだ。それぞれの印象は以下の通り。
青井阿蘇神社:登録したてということもあって国宝アピールが激しかった。藁ぶき屋根の神社は珍しいと思う。それと神社入り口の蓮が綺麗だった。
永国寺:無料で中にはいれる。幽霊の掛け軸を写真に収めるのはやめておいた。中に庭園があってそこに咲いていた睡蓮が綺麗だった。
球磨川:青空との見事なマッチングはかなり良かった。お気に入りの景色になりそうだ。
人吉城跡:さらっと自転車で通過しただけなので詳しくはわからないが、人吉城が巨大な城であったことは伝わってきた。
時間があれば他にも見るところはありそうであったのが少し残念。次に来るときはもう少し余裕をもっておこう。
自転車を返すとき、昨日宿が一緒だった親子と出会った。これから人吉をまわるとのことだ。
ここで話の食い違いでレンタサイクルの方とトラブり結果として無賃で借りたことに。トラブルは勘弁してほしい。
気を取り直して、10:04発、いさぶろう1号で吉松を目指すことにした。
☆いさぶろう号
いさぶろう号は肥薩線の人吉〜吉松間を走る普通列車だ。普通列車といっても思いっきり観光列車で、車内の内装は豪華なものであった。
しかし、何より各駅で3〜5分ほど停車してくれるのがありがたかった。指定券は購入しなかったのでラウンジのカウンターで過ごすことにした。
最初の停車駅は日本一のループ線のある大畑駅だ。スイッチバックまであったので、マニアにはたまらない駅だろう。
スイッチバック中に隣で写真をとっていた女性が窓のあけかたを教えてくれた。彼女は鹿児島の実家に帰省する途中だそうだ。
乗り継ぎの電車も同じようだったので鹿児島中央駅まで同行させてもらうことに。こういうちょっとした出会いは一人旅独特のもので非常に貴重だ。
その後は、日本3大車窓の一つ、矢岳越えだ。天気もよく素晴らしい景観を見れた。さすが3大車窓の一角といったところか、満足度は高かった。
真幸駅で再びスイッチバックし、終点吉松駅へ。ここで特急はやとの風に乗り換え。こちらも観光列車だ。
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↑いさぶろう1号↑
| ↑車内↑
| ↑大畑駅にて↑
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↑日本産大車窓:矢岳↑
| ↑真幸駅にてスイッチバック↑
| ↑真幸駅↑
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☆はやとの風
はやとの風は吉松〜鹿児島中央駅を結ぶ特急列車だ。
隼人駅までは観光路線といった感じで、隼人駅からは鹿児島中央駅までノンストップだ。
いさぶろう号と同様に木目調の車内はなかなか居心地がいい。一応、特急と言うことで、いさぶろう号より車内は豪華な仕上がりだった。
こちらの目玉は嘉例川駅だ。105歳を迎えた長寿駅で駅舎はレトロの極みだった。嘉例川駅では5分ほど停車。ゆっくりと駅舎を堪能できた。
暫くすると隼人駅に到着。ここからは鹿児島駅までの駅は全て通過となる。鹿児島駅に着く少し前あたりから桜島が姿をあらわした!
今日は本当に天候に恵まれていて素晴らしい景色を堪能できた。鹿児島中央駅で共に行動していた女性とはお別れ。
駅ビル地下のラーメン屋で鹿児島ラーメンを食べ、13:40発、特別快速なのはなDX5号で指宿を目指すことにした。
(14:21 なのはなDX)
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↑はやとの風↑
| ↑車窓↑
| ↑嘉例川駅↑
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↑桜島↑
| ↑鹿児島中央駅↑
| ↑鹿児島ラーメン↑
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☆指宿サイクリング
なのはなDX号からの車窓は素晴らしく、不覚にもいちいち感動してしまった(笑)14:30過ぎに指宿駅に到着。
荷物をロッカーに入れ、レンタサイクルを借り、指宿を散策!なんと初の電動自転車だ。これはスイスイ漕げてかなり快適だ。
これで300円は安い。とりあえず海まで出て海沿いを進み適当にサイクリング。適当に進むだけで素敵な景色と出会えるのが嬉しい。
砂蒸し会館にも寄ったが、よく考えたら日焼けがまだ痛いのに60℃の砂蒸し風呂は厳しいだろうと判断し、再びフラフラとさ迷った。
約3〜4キロくらいだろうか、海沿いを知林ヶ島の砂州まで進んだ。電動じゃなかったら諦めていたかもしれない。
砂州は埋まりかかりくらいだった。砂州がしっかり出現していれば対岸の知林ヶ島まで歩いていける時間帯もあるとのことだ。
レンタサイクルが17:00までなのでここで引き返し、16:51発、枕崎行きで、隣の山川へ。
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↑砂蒸し会館前↑
| ↑電動レンタサイクル↑
| ↑南国↑
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↑ハイビスカスは至る所に咲いていた↑
| ↑砂州を目指して↑
| ↑砂州&知林ヶ島↑
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☆山川
山川駅到着時に、時間があったので一足早く西大山駅まで行こうかとも考えたが、帰りの便がなかったのでやめておいた。
宿は山川駅の目の前の「くり屋」だ。なんと素泊まりで1671円と言う破格の宿だ。
どんな部屋に案内されるのかと怯えていたが意外と普通の部屋だったのでよかった。まだ、部屋は暑いので(クーラーは120分100円)近くを散歩してきた。
海のほうにちょうど虹が見えたのはラッキーだった。ただ、他には特に何もなく、その後は部屋で休み風呂、食事を済ませ明日に備えることにした。
ちなみにくり屋は食堂も経営していて夕飯はそちらで鰹の叩き定食(950円)をいただいた。鰹が超大量で大満足の内容だった。
明日は早起きなので今日は早めに寝るとするか。
(21:00 部屋201にて)
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↑山川駅(日本最南端の有人駅)↑
| ↑くり屋↑
| ↑鰹の叩き定食↑
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